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交通システム「ハイパール―プ」

ハイパーループのデジタル信号・運行管理システムの開発が前進

 株式会社日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールとHyperloop Transportation Technologies(以下、ハイパーループTT社)は、ハイパーループのクラウドベースによる欧州共通の列車制御システム(European Rail Traffic Management System、以下ERTMS)のPoC(概念実証)を完了し、最高時速1,200kmの走行を可能にする革新的な交通システム「ハイパール―プ」の商用化で重要なマイルストーンを達成しました。
 日立レールのナポリ工場で、両社はハイパーループの信号システム、運行管理システム、一部の物理的安全要求の統合試験を行うことのできるデジタルシミュレーターの開発に成功しました。現在、開発したデジタルシミュレーターとハイパーループTT社のシミュレーターとを機能的に統合するインターフェ

交通部台湾鉄路管理局向け都市間特急車両 EMU3000

交通部台湾鉄路管理局向け都市間特急車両EMU3000が「iF DESIGN AWARD 2022」を受賞

株式会社日立製作所(以下、日立)が鉄道事業者である交通部台湾鉄路管理局(Taiwan Railways Administration, MOTC/以下、TRA)向けに製造した鉄道車両EMU3000が、このたび、ドイツの「iF DESIGN AWARD 2022」を受賞しました。日立とTRAの共同での受賞となります。
iF DESIGN AWARDは、ドイツ・ハノーバーを拠点とする「iF International Forum Design GmbH」が1953年から半世紀以上にわたって主催する、国際的に権威のあるデザイン賞です。全世界から応募された工業製品について、デザインの独創性や革新性、また、使いやすさなどの機能性、品質、環境への配慮などを総合的に評価し、優れたデザインに贈られます。今回のiF DESIGN AWARD 2022には、世界57の国や地域から約11,000件の応募が

米国メリーランド州ワシントン郡に鉄道車両工場の建設を決定 83億円を投資し、2023年度冬に開業を予定する大規模工場を米国に建設

米国メリーランド州ワシントン郡に鉄道車両工場の建設を決定 83億円を投資し、2023年度冬に開業を予定する大規模工場を米国に建設

 日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は、7千万ドル(約83億円)*1を投資して最新の鉄道車両製造工場を、ワシントン首都圏北部にあるメリーランド州ワシントン郡に建設します。新工場では、米国Washington Metropolitan Area Transit Authority(以下、ワシントン首都圏交通局)向け8000系車両を製造します。
 日立は、米国における鉄道事業を拡大させており、新工場はワシントン首都圏向けの最新車両を製造するほか、北米の鉄道市場の要望に幅広く対応することができます。この投資は、新工場を米国の鉄道事業の中心と位置づけ、戦略的に決定しました。また、新工場は熟練工を育成し、地元の幅広いサプライチェーンを創出し、地元に大きな経済効果をもたらします。
 工場建設予定地であるメリーランド州ワシントン郡は、ワシントン首

イタリアにおいて欧州共通のデジタル信号システムを受注

イタリアにおいて欧州共通のデジタル信号システムを受注

 日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は、アルストム社のグループ会社であるAlstom Ferroviaria社とイタリアの非営利の技術センターであるCeitと共にデジタル信号プログラムのプリンシパルパートナーとして、イタリアの鉄道事業者であるRete Ferroviaria Italiana(以下、RFI)から、イタリア全土の700kmの鉄道路線で活用される欧州共通の列車制御システム(European Rail Traffic Management System /以下、ERTMS)の設計と納入に関するフレームワーク契約を約5億ユーロ(約625億円)*で締結しました。
 この最先端のデジタル列車制御は、シチリア州480km、ウンブリア州の旧中央ウンブリア鉄道の路線150km、ラツィオ州のロッカセッカとアブルッツォ州のアヴェッツァーノ間80

イタリア ジェノバ地下鉄

日立がイタリアでジェノバ地下鉄向け車両14編成を受注

 日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は、イタリアの鉄道事業者であるAzienda Mobilità e Trasporti(アジェンダ・モビリティア・トランスポーティ社/以下、AMT社)から、リグーリア州の州都ジェノバ市で運行する14編成(56両)の新世代の地下鉄車両を、7,000万ユーロ(約90億円) *1で受注しました。なお、AMT社は政府融資を受けたジェノバ市より委託されて運営されており、この新型車両により、ジェノバの地下鉄網の拡大をサポートし、より多くの人々に持続可能なモビリティーソリューションを提供します。
 この新型車両は、1編成当たり4両で290人が乗車でき、全長39mです。通常は2編成で走行し、全長78m、乗客定員580名になります。また、運用の柔軟性を高めるため現在ジェノバ市内で運行されている第3世代の車両との連結も可能

ドイツの鉄道向けデジタル連動装置市場参入に向けた 重要なマイルストーンを達成

ドイツの鉄道向けデジタル連動装置市場参入に向けた 重要なマイルストーンを達成

 日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は、ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)とドイツ連邦鉄道局(German Federal Railway Authority)の立ち合いによる、機能および運用面の試験により、日立の鉄道向けデジタル連動装置がドイツの仕様や規格に適合することが認められました。今回の認定は、日立とドイツ鉄道が共同で、ミュンヘンにある日立のエンジニアリングセンターで開発した成果であり、日立がドイツの連動装置市場に参入するための重要なステップです。
 連動装置は、信号機や転てつ機などを連動させることで、駅構内や車両基地内での車両の進路を制御し、安全に運行させるための装置であり、デジタル化により、鉄道輸送の運用効率と信頼性の向上が期待されます。
 この認定は、ドイツのファーストトラックプログラム*(Schnellläuf

日立製作所、JR東日本、野村不動産 3社共同 鉄道運行情報とワーキングスペース利用状況等を活用した実証実験開始 〜 個人に合わせた「移動」と「利用」をワンストップで提供し、計画から選択へのシフトを実現 〜

日立製作所、JR東日本、野村不動産 3社共同 鉄道運行情報とワーキングスペース利用状況等を活用した実証実験開始 〜 個人に合わせた「移動」と「利用」をワンストップで提供し、計画から選択へのシフトを実現 〜

 株式会社日立製作所(執行役社長兼COO: 小島 啓二/以下、日立)東日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:深澤 祐二/以下、JR東日本)、野村不動産株式会社(代表取締役社長:松尾 大作/以下、野村不動産)は、3社共同で鉄道の運行情報とワーキングスペース利用状況等のライフログを活用した、新たなユーザ体験の実現に向けた実証実験(以下、本実証実験)を2月3日から開始します。
 本実証実験ではJR東日本が提供する運行情報、野村不動産が提供するサテライト型シェアオフィス「H1T」、日立が提供するマッチングおよびデジタルサイネージの基盤技術とライフログ活用の知見を組み合わせ、ワーキングスペース等のデジタルサイネージへ運行情報を表示する「運行関連コンテンツ提供サービス」と、参加者の位置情報を加味して移動しやすいワーキングスペースの検索・予約情報の提供を行う「マッチングサービス」の2サービスの検証

日立の保守スタッフが常駐するシャンゼリゼ・クレマンソー駅

パリ交通公団が運営する地下鉄とトラムの信号機器の保守契約を更新

 日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社とフランスの鉄道事業者であるパリ交通公団(Régie Autonome des Transports Parisiens)は、24時間年中無休で数百万人もの乗客を輸送している地下鉄およびトラムの4年間にわたる保守契約を3,300万ユーロ(約42億円)*で更新しました。
 この契約により、日立はパリ交通公団によって運営されているパリの9つの地下鉄路線と7つのトラム路線において、信号機器の予防保全や修理を行います。契約範囲には軌道保守の支援も含みます。
 日立の保守チームは24時間年中無休で、パリ中心部を訪れる毎日数百万人の通勤者や観光客の移動を支えます。1913年の地下鉄開業以来、100年以上前から保守を行っており、今回の契約は、パリ交通公団と日立との歴史的なパートナーシップを継続するものです。

プリンセス・ヌーラ大学における自動運転メトロシステム

日立がサウジアラビア リヤドのプリンセス・ヌーラ大学と自動運転メトロシステムの運用・保守契約を締結

 株式会社日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は、サウジアラビア王国リヤドにあるプリンセス・ヌーラ・ビント・アブドゥル・ラーマン大学(以下、プリンセス・ヌーラ大学)と、自動運転メトロシステムの3年間にわたる運用および保守に関する契約を7,250万ユーロ(約94億円*1)で締結しました。
 プリンセス・ヌーラ大学は、世界最大の女子大学で、6万人の学生が自動運転車両で敷地内を移動しています。電気で駆動する鉄道は、二酸化炭素の排出量が少なく、自動車に代わる持続可能な交通手段です。
 この鉄道システムは4つの高架路線から成り、11.5kmの間に14の駅があります。2両編成の自動運転車両には110人が乗車することができ、22編成が最高時速60kmで運行しています。
 この契約により、日立は自動運転メトロシステム全区間の運用を行うとともに、

日立がインターモーダルテレマティクス社と提携し、 鉄道貨物輸送の効率や安全性を向上させるデジタルソリューションを提供

日立がインターモーダルテレマティクス社と提携し、 鉄道貨物輸送の効率や安全性を向上させるデジタルソリューションを提供

 株式会社日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社と、インターモーダルテレマティクス社(Intermodal Telematics/以下IMT)は、独占的な長期パートナーシップに合意し、IMTの革新的なモニタリングサービスを日立の貨物輸送向けデジタルサービスに追加します。このパートナーシップにより、日立は世界中の鉄道貨物会社に、効率と安全性を向上させるモニタリングをリアルタイムに行うソリューションを提案することが可能になります。
 オランダの独立系ソリューションプロバイダーであるIMTは、貨車やコンテナ向けのデジタルモニタリングセンサーや、テレマティクスソリューションを開発してきました。このセンサーにより、車両の正確な位置、積載状況、ドアやハッチの開閉状況、貨物の温度や気圧、台車及び輪軸の状態を確認することができます。また、センサーで取得したデ

東京駅にて「タクシー乗り場需要の可視化による交通行動の最適化実証」を実施

東京駅にて「タクシー乗り場需要の可視化による交通行動の最適化実証」を実施

東京駅にて「タクシー乗り場需要の可視化による交通行動の最適化実証」を実施
~鉄道と二次交通のシームレスな移動に向けたニーズ検証の実施~
東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤祐二、以下「JR東日本」)、株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区、執行役社長兼COO:小島啓二)、DXCテクノロジー・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西川望)は「タクシー乗り場需要の可視化による交通行動の最適化実証」と題し、東京駅にて実証実験を行います。 本実証実験では、実証実験Webサイトより、東京駅八重洲口タクシー乗り場の「リアルタイム混雑状況」「タクシー予想待ち時間」などの情報提供を行います。 本実証実験は、「モビリティ変革コンソーシアム」の実証実験の一つとして実施します。
1.実証実験の概要
(1) 名称
「タクシー乗り場

日立とアルストムが英国でハイスピード2向け車両の製造・保守を受注

日立とアルストムが英国でハイスピード2向け車両の製造・保守を受注

 株式会社日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社とアルストム社(以下、アルストム)は、本日、日立アルストムハイスピード共同事業体(Hitachi-Alstom High Speed/以下HAH-S)が、英国ハイスピード2社(以下HS2社)と、HS2プロジェクトフェーズ1向け次世代高速鉄道車両の設計、製造、保守に関する契約を締結したことをお知らせします。契約金額は19億7,000万ポンド(約2,957億円)であり、保守契約は12年間です。なお、HAH-Sは、日立レール社とアルストムの共同事業体です。
 英国に鉄道車両製造拠点を持つ日立とアルストムは、欧州で最も速い最高時速360kmで走行する車両を納入することで、乗客の移動時間を大幅に短縮することができます。本車両は100%電気で駆動し、軽量化、エアロダイナミクス、回生エネルギー、最新の駆動技術

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