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日立がCOP26の「プリンシパル・パートナー」に就任

日立がCOP26の「プリンシパル・パートナー」に就任

 株式会社日立製作所(執行役社長兼 CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、日本企業として初めて、英国・グラスゴーで今年11月に開催される国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に協賛する「プリンシパル・パートナーに就任したことをお知らせします。日立は、COP26とのパートナーシップを通じて、世界の脱炭素化とCOP26を主催する英国政府を支援していきます。
 日立は、政府・都市・企業の温室効果ガス排出削減を支える気候変動領域のグローバルリーダーとなることを目指しています。最近では、国際的な団体であるSBTイニシアチブから、パリ協定の目標である気候変動による世界の平均気温上昇を、産業革命前と比べ1.5度未満に抑えるという「Buisiness Ambition for 1.5℃(1.5度目標)」に賛同する企業として認定を受け、これにより国連が推進する「Race to

日立がイタリアの都市フィレンツェにて初の蓄電池駆動トラムの試験運行に成功

日立がイタリアの都市フィレンツェにて初の蓄電池駆動トラムの試験運行に成功

株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール(イタリア)社は、このたび、イタリア共和国(以下、イタリア)の中部に位置する都市フィレンツェにて初の蓄電池駆動トラムの試験運行に成功しました。本試験運行の成功は、蓄電池を搭載した鉄道車両の世界市場への展開に向けた重要な一歩となります。
今回の試験運行では、既にフィレンツェにて運行されている、日立が製造したトラム「Sirio」に蓄電池を搭載し、路線の一部を蓄電池駆動で走行しました。従来のトラムは、電柱などで支えられた架線を電力の供給のために必要としますが、その設置のために多大な費用がかかり、街の景観にも影響します。蓄電池駆動トラムは、架線の設置にかかる費用を削減し、フィレンツェのような美しい歴史的な通りや街並みの景観への影響を軽減しつつも、都市の中心部において大容量の公

日立がエバーショルト・レール社と英国都市間鉄道向け 蓄電池ハイブリッド鉄道車両導入に向けた契約を締結

日立がエバーショルト・レール社と英国都市間鉄道向け 蓄電池ハイブリッド鉄道車両導入に向けた契約を締結

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は、このたび、英国の鉄道車両リース会社であるEversholt Rail(以下、エバーショルト・レール社)と、英国都市間鉄道向け蓄電池ハイブリッド鉄道車両の導入に向けた契約を締結しました。英国ロンドンと南西部の都市ペンザンスを結ぶ、Great Western Railway(以下、グレート・ウェスタン・レールウェイ社)が運営する都市間鉄道車両の駆動用電源の一部を既存のディーゼル発電機から蓄電池に置き換え、燃料使用量を20%以上削減することをめざします。英国の都市間鉄道車両としては、初めての蓄電池車両導入となる予定です。
 日立が納入した洗練されたデザインの36編成の車両は、2018年8月にグレート・ウェスタン・レールウェイ社が運行開始して以来、イングランド南西部の乗

日立と三菱商事が韓国企業連合体とパナマメトロ3号線へのモノレールシステム納入に関するサブコントラクター契約を締結

日立と三菱商事が韓国企業連合体とパナマメトロ3号線へのモノレールシステム納入に関するサブコントラクター契約を締結

株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原敏昭/以下、日立)と、日立の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールSTS社(CEO:アルベルト・デ・ベネディクティス)、三菱商事株式会社(社長:垣内威彦/以下、三菱商事)の3社による企業グループは、パナマメトロ公社との間で、パナマメトロ3号線におけるモノレールシステムの納入(以下、本プロジェクト)に関して基本合意書を締結*1しておりました。このたび、本プロジェクト全体を取りまとめる主契約者のHPH Joint Venture*2(以下、HPH)との間で、サブコントラクター契約を約920億円で締結しましたのでお知らせします。
2018年8月31日付ニュースリリース「日立と三菱商事がパナマメトロ公社とモノレールシステム納入に関する基本合意書を締結」http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/

TX-3000系

新型車両TX-3000系が「2020年度グッドデザイン賞」を受賞! ~TXの車両では初受賞~


 つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道株式会社(代表取締役社長 柚木 浩一、本社:東京都千代田区)及び車両製作を担当した株式会社日立製作所(代表執行役 執行役社長兼CEO 東原 敏昭 本社:東京都千代田区)は、本年10月1日にTX-3000系が公益財団法人 日本デザイン振興会主催の「2020年度グッドデザイン賞」を共同で受賞しましたことをお知らせします。この受賞は、TXとして初めての受賞となります。
 今回受賞したTX-3000系は、現在営業運転中のTX-2000系の完成から約16年ぶりに新規に製造されたTX車両であり、通勤・通学のご利用だけでなく、高齢者やお子さま、外国人など、多様なご利用者さまへの充実した輸送サービスの提供を目的としています。この新型車両は、当社線沿線の開発とともに成長してきたTXのイメージを継承しながら、進化、洗練させることで、更なる飛

外観イメージ

水素をエネルギー源としたハイブリッド車両(燃料電池)試験車両の開発 ―鉄道技術と自動車技術を融合して試験車両を開発します―


東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR 東日本)、株式会社日立製作所(以下、日立)、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、水素を燃料とする燃料電池と蓄電池を電源とするハイブリッドシステムを搭載した試験車両を連携して開発することに合意しました。
この試験車両を連携して開発することにより、鉄道の環境優位性のさらなる向上とサスティナブルな社会の実現を目指していきます。

次世代の鉄道車両による脱炭素社会の実現
世界がサスティナブルな社会の実現を目指す中、大量輸送機関である鉄道にも、よりクリーンなエネルギーで走行する次世代の鉄道車両が期待されています。水素は様々な原料や再生可能エネルギーを活用して製造することができるうえ、エネルギーとして利用する際は二酸化炭素を排出しないという優れた環境特性があります。
水素をエネルギー源とする革新的

日立が米国サンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道向け列車制御システム更新プロジェクトに関する契約を締結 最新のデジタル技術を活用した列車制御技術により、安全運行と輸送能力の向上に貢献

日立が米国サンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道向け列車制御システム更新プロジェクトに関する契約を締結 最新のデジタル技術を活用した列車制御技術により、安全運行と輸送能力の向上に貢献

株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールSTSアメリカ社は、米国カリフォルニア州サンフランシスコのベイエリアの高速鉄道を運営するサンフランシスコ・ベイエリア高速鉄道公社(以下、BART社)と、同社が運営するベイエリア高速鉄道向け列車制御システムの更新プロジェクトに関する契約を7億9,800万米ドル(約842億円)で締結しました。本プロジェクトにおいて、日立レールSTSアメリカ社は、列車をデジタル制御する最新技術である無線式列車制御システム(CBTC*)の設計、構築、据え付けを担います。
ベイエリア高速鉄道は、平日には平均40万5,000人が利用しており、北カリフォルニアのサンフランシスコ半島とバークレーやオークランド、イーストベイエリアの都市を結んでいます。システム利用開始から48年以上が経過する現在の

有楽町線・副都心線 新型車両17000系

2020年度グッドデザイン賞を受賞! 「有楽町線・副都心線 新型車両17000系」

東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)及び車体製作を担当した株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区 代表執行役 執行役社長兼CEO:東原 敏昭)は、有楽町線・副都心線新型車両17000系が、「2020年度グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を共同で受賞したことをお知らせします。
受賞した取組みの概要と受賞理由は以下のとおりです。
(1) 概要
有楽町・副都心線7000系に代わる新型車両です。
「沿線のお客様に末永く親しまれる快適な車両」を目指し、幅広いお客様の乗車目的に寄り添えるようなデザイン、安全・安定かつ快適な輸送サービスや環境負荷低減を実現する信頼性の高い技術、及び多様なお客様の多彩なニーズに対応したバリアフリー施策を充実しています。本車両は、2021年2月に営業運転を開始する予定

納入する車両のイメージ

日立とボンバルディア社がイタリアの鉄道運営会社トレニタリア社とスペイン向け高速車両23編成の供給に関する契約を締結

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール(イタリア)社は、このたび、ボンバルディア・トランスポーテーション社(以下、ボンバルディア社)と共同で、イタリア共和国(以下、イタリア)の鉄道運営会社であるTrenitalia(以下、トレニタリア社)と、高速車両Frecciarossa(フレッチャロッサ)1000 23編成の供給に関する契約を約8億ユーロ(約998億円)で締結しました。本車両は、トレニタリア社とスペイン王国(以下、スペイン)のOperador Ferroviario de Levante SLの合弁会社であるIntermodalidad de Levante(以下、ILSA社)により、スペインにて運行されます。
フレッチャロッサ1000は、欧州において最も速く、静かに走行する超高速車両であ

先進的なデジタルセンサー技術を有する英国企業を買収し、鉄道車両保守サービス事業を強化                  最先端のデジタル技術との融合により、鉄道旅客サービスの信頼性向上に貢献

先進的なデジタルセンサー技術を有する英国企業を買収し、鉄道車両保守サービス事業を強化                  最先端のデジタル技術との融合により、鉄道旅客サービスの信頼性向上に貢献

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は、このたび、鉄道の信頼性を飛躍的に向上させるデジタルセンサー技術のパイオニアである英国のPerpetuum Ltd.(以下、パーペチューム社)を買収することを決定し、パーペチューム社との間で買収に関する契約を締結しました。本買収により、日立レール社の保守サービス技術と、パーペチューム社の最先端のデジタル技術の融合により、より高度な鉄道車両保守サービス事業を提供し、世界中の鉄道旅客サービスの信頼性向上に貢献します。
パーペチューム社の技術は、鉄道車両に搭載されたセンサーからワイヤレスで収集されたデータにより、部品の欠陥を早期に検知し、未然に車両故障を防ぐことを可能にします。これまでにパーペチューム社のセンサーを搭載した約3,000両の鉄道車両は、運行上一度も

納入する車両のイメージ

日立がイタリアの鉄道運営会社GTT社と新型トラム70編成を供給する包括契約を締結

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール(イタリア)社(会長:モーリッツィオ マンフェロット)は、このたび、イタリア共和国(以下、イタリア)の鉄道運営会社であるGruppo Torinese Trasporti(グルッポ・トリネーゼ・トラスポルティ)(以下、GTT社)と、同社の新型車両として70編成のトラムを供給する包括契約を締結しました。本包括契約に基づき、第一弾として、30編成のトラムを約63.4百万ユーロ(約73億円)で供給する契約を締結しました。
 今回日立レール(イタリア)社が供給する新型トラムは、イタリアの大都市における鉄道輸送システムを強化するための施策の一つとして、イタリア北部のトリノ市内を走行する予定です。GTT社が運営する新型のバス車両と同様に、トリノ市のカラーである黄色と青色のデ

AR技術を利用したシステムにおけるボルト締結作業の様子

AR技術を利用した鉄道車両向けボルト締結作業管理システムを実用化 さらなる作業効率と品質の向上を実現

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、YAMAGATA株式会社(代表取締役社長:山形 隆司)、京都機械工具株式会社(代表取締役社長:田中 滋)とともに、AR*1技術を利用した鉄道車両向けボルト締結作業管理システムの実用化に成功しました。本システムは、ヘッドマウント型スマート端末のディスプレイ上に、締結すべきボルトの位置や、そのボルトを規定された力で締結したかを確認することができるメーターを表示するとともに、デジタル処理による作業記録の自動管理を可能にします。今後、日立は本システムの適用範囲を段階的に拡大し、鉄道車両の製造作業を効率化するとともに、品質のさらなる向上をめざします。*1AR(Augmented Reality、拡張現実):スマート端末を通して実環境にデジタル情報を重ね合わせる技術
鉄道車両の製造においては、機器類を固定するボルトが走行中

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