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日立レールSTS社がフランスのパリ・リヨン間を結ぶ高速鉄道路線向け信号システムに関する契約を締結

日立レールSTS社がフランスのパリ・リヨン間を結ぶ高速鉄道路線向け信号システムに関する契約を締結

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールSTS社(CEO:アンドリュー・バー)は、このたびフランス共和国(以下、フランス)の鉄道事業会社であるフランス国有鉄道(以下、SNCF)のインフラ保有・管理事業関連会社であるSNCF Réseauと、フランスの首都パリとリヨン間を結ぶ高速鉄道路線(以下、本路線)向け信号システムに関する契約を1億2,930万ユーロ(約157億円)で締結しました。
 本契約は、SNCFが進める高速鉄道路線の近代化プロジェクト(以下、本プロジェクト)の一環です。高速鉄道路線約550キロメートル、在来線への接続路線約80キロメートルからなる全長634キロメートルの路線の近代化に向けた改良を行います。本路線は、ヨーロッパの鉄道の主要路線網として機能し、現在、1日あたり約240編成の列車

納入する鉄道車両のイメージ

日立が鉄道運営会社ファースト・トレニタリア社と英国・西海岸本線向け都市間高速鉄道車両135両(23編成)の供給と保守に関する契約を締結

株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の英国における鉄道システム事業会社である日立レール社(取締役会長:アリステア・ドーマー)は、鉄道運営会社であるFirst-Trenitalia(以下、ファースト・トレニタリア社)*1と、英国西部を南北に走行するWest Coast Main Line(以下、西海岸本線)向け都市間高速鉄道車両135両(23編成)の供給と保守に関する契約を約3.5億ポンド(約500億円)で締結しました。
今回日立レール社が供給する新車両は、2022年に営業運転を開始する予定で、英国運輸省より旅客鉄道事業の運営権を付与されたファースト・トレニタリア社が、Avanti West Coast(アヴァンティ・ウェスト・コースト)として運営を行います。電化区間専用車両10編成(1編成あたり7両)と、電化・非電化区間双方の路線を走行することができる

001系「Laview」

2019年度グッドデザイン賞において西武鉄道向け鉄道車両001系「Laview」が「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞


 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)が西武鉄道株式会社(取締役社長:若林 久/以下、西武鉄道)向けに製造した鉄道車両001系「Laview」が、このたび、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2019年度グッドデザイン賞」において、「グッドデザイン・ベスト100」に続き、「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞しました。
 「グッドデザイン金賞」は、2019年度に選定されたグッドデザイン賞受賞1,420件のうち、審査委員会により特に高い評価を得た「グッドデザイン・ベスト100」の中から、特に優れたデザインに贈られる賞です。001系「Laview」は、「いままでに見たことのない新しい車両」をめざし、西武鉄道の次世代のフラッグシップトレインとして製作された新型特急車両であり、今回の受賞においては、電車の固定概念に捕らわれない、建築とプロ

日立レールSTS社がアラブ首長国連邦のエティハドレール向け信号システム一式を受注

日立レールSTS社がアラブ首長国連邦のエティハドレール向け信号システム一式を受注

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールSTS社(CEO:アンドリュー・バー)は、このたびアラブ首長国連邦(以下、UAE)の鉄道路線の開発・運営を担うEtihad Rail(以下、エティハドレール社)より、同社が開発を指揮する、エティハドレールプロジェクトステージ2向けの信号システム一式を約16億UAEディルハム(約473億円)で受注しました。
 エティハドレールプロジェクトは、約1,200kmにわたりUAEの主要地域と近隣のGCC*諸国を結ぶ計画です。今回、日立レールSTS社が信号システムを提供するステージ2は、UAEの東に位置する Fujairah(フジャイラ)とサウジアラビア王国との西側の国境を結ぶ、全長約605kmにおよぶ貨物路線で、UAEにおける年間700万トンの貨物輸送能力が年間5,000

ヒューロンタリオライトレールトランジットの完成イメージ

日立レールSTS社が参画するモビリンクスコンソーシアムがカナダのヒューロンタリオライトレールトランジットプロジェクトを受注


 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールSTS社(CEO:アンドリュー・バー)が参画するMobilinx(以下、モビリンクス)コンソーシアム*1は、このたび、カナダのオンタリオ州のインフラ公社であるインフラストラクチャー・オンタリオおよびオンタリオ州政府機関のMetrolinx(以下、メトロリンクス社)と、オンタリオ州南部に位置するミシサガ市とブランプトン市を結ぶ新規路線計画であるHurontario Light Rail Transit (以下、ヒューロンタリオライトレールトランジット)プロジェクトに関する契約を締結しました。契約金額は約46億カナダドル(約3,810億円)です。モビリンクスコンソーシアムはヒューロンタリオライトレールトランジットの資金調達、設計・建設および30年にわたる運営・保守を担

001系「Laview」

2019年度グッドデザイン賞において西武鉄道向け鉄道車両001系「Laview」が「グッドデザイン・ベスト100」を受賞


株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)が西武鉄道株式会社(取締役社長:若林 久/以下、西武鉄道)向けに製造した鉄道車両001系「Laview」が、このたび、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2019年度グッドデザイン賞」において、「グッドデザイン・ベスト100」を受賞しました。
グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで62年にわたり、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されています。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
また、グッドデザイン・ベスト100は、グッドデザイン賞受

出荷のため船積みされる車両

日立がタイ国鉄バンコクレッドライン向け新型鉄道車両の出荷を開始


株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、2016年3月30日に三菱重工業株式会社、住友商事株式会社と共同でタイ国鉄(SRT : State Railway of Thailand)より受注したバンコクレッドラインプロジェクト向けの鉄道車両の第1編成(6両)と第2編成(4両)を完成させ、本日、笠戸事業所(山口県下松市)より出荷を開始しました。今後、来年6月までに全25編成(130両)を出荷する予定です。
近年、タイでは自動車の利用増加による道路渋滞や大気汚染が深刻な問題になっていることから、低炭素かつ大規模輸送を実現する交通インフラの構築が求められています。バンコクレッドラインプロジェクトは、タイ政府が進める大規模事業計画の一つで、バンコク市中心部のBang Sue(バンスー)駅を起点とし、北に26.4キロメートル、西へ14.6キロメートルにわ

納入する鉄道車両のイメージ図

日立が鉄道運営会社アベリオ社が運営する英国中東部向け都市間高速鉄道車両165両(33編成)の受注者に内定

株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の英国における鉄道システム事業会社である日立レール社(取締役会長:Alistair Dormer)は、英国中東部を走る都市間高速鉄道の新型車両165両(33編成)を4億ポンド(約532億円)で供給する契約について、鉄道運営会社であるAbellio UK(以下、アベリオUK社)から受注の内定を得ました。
今回納入する車両は、2022年に運行を開始します。英国中東部イースト・ミッドランズ地域を通る既存の路線に供給され、シェフィールド、チェスターフィールド、ノッティンガム、ダービー、レスター、リンカーンを含むイースト・ミッドランズ本線の主要都市と、ケタリング、ロンドンを走行します。
1編成(5両)の全長は約120メートルで、既存路線の乗客と地元住民の要望を受け、空調設備、無料のWi-Fi設備、電源コンセント、そして

日立とボンバルディア社がイタリアの鉄道運営会社トレニタリア社と高速車両14編成の供給と保守に関する契約を締結

日立とボンバルディア社がイタリアの鉄道運営会社トレニタリア社と高速車両14編成の供給と保守に関する契約を締結

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール(イタリア)社(CEO:Maurizio Manfellotto)は、このたび、ボンバルディア・トランスポーテーション社(以下、ボンバルディア社)と共同で、イタリア共和国(以下、イタリア)の鉄道運営会社であるTrenitalia (以下、トレニタリア社)と、イタリアの高速車両Frecciarossa (フレッチャロッサ) 1000 14編成の供給と保守に関する契約を総額5.75億ユーロ(約698億円。内、日立契約分3.42億ユーロ(約415億円)、ボンバルディア社契約分2.33億ユーロ(約283億円))で締結しました。
 これらの車両は、日立レール(イタリア)社とボンバルディア社のイタリアの工場で製造されます。1編成の全長は約200メートル、乗車定員は約460人

日立レールSTS社がイタリアの公共交通機関向けに、新たなデジタルチケッティングソリューションの実証実験を開始      スマートフォンからの運賃徴収により、シームレスで快適な移動サービスを提供することで、駅設備を減らしながら乗客の利便性向上を実現

日立レールSTS社がイタリアの公共交通機関向けに、新たなデジタルチケッティングソリューションの実証実験を開始      スマートフォンからの運賃徴収により、シームレスで快適な移動サービスを提供することで、駅設備を減らしながら乗客の利便性向上を実現

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールSTS社(CEO:Andrew Barr)は、このたびイタリアのTrentino Trasporti(トレンティーノ・トラスポルティ)社と、イタリア北部の都市トレントを走るTrento-Malé-Mezzana(トレント-マレ-メッツァーナ)鉄道およびバスを含むトレントの公共交通機関における新たなデジタルチケッティングソリューションの実証実験を開始することで合意しました。
 今回実証実験を行うデジタルチケッティングソリューションは、スマートフォンをチケットとして活用するソリューションであり、日立グループのチケッティングソリューションにおける経験とデジタル技術を生かしたソリューションです。具体的には、鉄道車両やバスなどの車体や、駅やバス停などに通信端末を設置し、乗

図1 高速鉄道車両(Class 800)

英国向け高速鉄道車両(Class 800)の意匠で全国発明表彰「恩賜発明賞」を受賞

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、英国向け高速鉄道車両(Class 800)に関する意匠(意匠登録第1486294号)で、令和元年度(2019年度)の全国発明表彰において「恩賜発明賞」を受賞しました。「恩賜発明賞」は最も優れた発明や意匠に贈られる賞で、意匠が評価されて受賞することは、史上初となります。
 全国発明表彰は、日本における発明、考案または意匠の創作者ならびに発明の実施および奨励に関し、功績のあった研究者・科学者を顕彰することにより、科学技術の向上および産業の発展に寄与することを目的として1919年に創設されました。
 Class 800は、英国の都市間高速鉄道計画(Intercity Express Programme:IEP)向けに開発されたもので、ロンドンを起点に英国西部、北部に向かう主要路線を走行しています。日

日立の鉄道事業における役員の異動について

日立の鉄道事業における役員の異動について

日立製作所の鉄道ビジネスユニットは本日、2019年4月1日付の役員の異動として、現CEOであるアリステア・ドーマーが2019年4月1日付で日立製作所の執行役副社長に昇格し、新CEOには現アンサルドSTSのCEOであるアンドリュー・バーが就任することを発表しました。
アリステア・ドーマーは、欧州の鉄道事業の責任者として2003年から日立の鉄道事業に携わっており、2014年に鉄道ビジネスユニットのCEOに就任しました。CEOとして英国を中心としたでの受注拡大と旧アンサルド・ブレダおよびアンサルドSTSの買収に取り組み、グローバルな事業拡大を進めてきました。
現在、日立の鉄道事業は、車両、信号システム、保守サービスなどフルラインナップの事業を28カ国で展開しており、3大陸に11カ所の製造拠点を保有し、従業員数は1万2,000人を超えています。2017年度の売上収益は5,627億円であ

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