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News archive

  • 日立とボンバルディア社がイタリアの鉄道運営会社トレニタリア社と高速車両14編成の供給と保守に関する契約を締結

     株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール(イタリア)社(CEO:Maurizio Manfellotto)は、このたび、ボンバルディア・トランスポーテーション社(以下、ボンバルディア社)と共同で、イタリア共和国(以下、イタリア)の鉄道運営会社であるTrenitalia (以下、トレニタリア社)と、イタリアの高速車両Frecciarossa (フレッチャロッサ) 1000 14編成の供給と保守に関する契約を総額5.75億ユーロ(約698億円。内、日立契約分3.42億ユーロ(約415億円)、ボンバルディア社契約分2.33億ユーロ(約283億円))で締結しました。
     これらの車両は、日立レール(イタリア)社とボンバルディア社のイタリアの工場で製造されます。1編成の全長は約200メートル、乗車定員は約460人

  • 日立レールSTS社がイタリアの公共交通機関向けに、新たなデジタルチケッティングソリューションの実証実験を開始      スマートフォンからの運賃徴収により、シームレスで快適な移動サービスを提供することで、駅設備を減らしながら乗客の利便性向上を実現

     株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールSTS社(CEO:Andrew Barr)は、このたびイタリアのTrentino Trasporti(トレンティーノ・トラスポルティ)社と、イタリア北部の都市トレントを走るTrento-Malé-Mezzana(トレント-マレ-メッツァーナ)鉄道およびバスを含むトレントの公共交通機関における新たなデジタルチケッティングソリューションの実証実験を開始することで合意しました。
     今回実証実験を行うデジタルチケッティングソリューションは、スマートフォンをチケットとして活用するソリューションであり、日立グループのチケッティングソリューションにおける経験とデジタル技術を生かしたソリューションです。具体的には、鉄道車両やバスなどの車体や、駅やバス停などに通信端末を設置し、乗

  • 英国向け高速鉄道車両(Class 800)の意匠で全国発明表彰「恩賜発明賞」を受賞

     株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、英国向け高速鉄道車両(Class 800)に関する意匠(意匠登録第1486294号)で、令和元年度(2019年度)の全国発明表彰において「恩賜発明賞」を受賞しました。「恩賜発明賞」は最も優れた発明や意匠に贈られる賞で、意匠が評価されて受賞することは、史上初となります。
     全国発明表彰は、日本における発明、考案または意匠の創作者ならびに発明の実施および奨励に関し、功績のあった研究者・科学者を顕彰することにより、科学技術の向上および産業の発展に寄与することを目的として1919年に創設されました。
     Class 800は、英国の都市間高速鉄道計画(Intercity Express Programme:IEP)向けに開発されたもので、ロンドンを起点に英国西部、北部に向かう主要路線を走行しています。日

  • 日立の鉄道事業における役員の異動について

    日立製作所の鉄道ビジネスユニットは本日、2019年4月1日付の役員の異動として、現CEOであるアリステア・ドーマーが2019年4月1日付で日立製作所の執行役副社長に昇格し、新CEOには現アンサルドSTSのCEOであるアンドリュー・バーが就任することを発表しました。
    アリステア・ドーマーは、欧州の鉄道事業の責任者として2003年から日立の鉄道事業に携わっており、2014年に鉄道ビジネスユニットのCEOに就任しました。CEOとして英国を中心としたでの受注拡大と旧アンサルド・ブレダおよびアンサルドSTSの買収に取り組み、グローバルな事業拡大を進めてきました。
    現在、日立の鉄道事業は、車両、信号システム、保守サービスなどフルラインナップの事業を28カ国で展開しており、3大陸に11カ所の製造拠点を保有し、従業員数は1万2,000人を超えています。2017年度の売上収益は5,627億円であ

  • アンサルドSTS社の100パーセント子会社化と上場廃止について

    株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、当社の子会社であるHitachi Rail Italy Investments S.r.I(以下、HRII)を通じて、2019年1月25日にアンサルドSTS社(CEO:アンディ バー)の発行済株式の99.156%を保有する見込みとなりました。残りの株式についても1株当たり12.7ユーロで取得する権利を行使する予定です。
    これにより、アンサルドSTS社は2019年1月30日に、日立の100パーセント子会社となるとともにイタリアの証券取引所から上場廃止となります。
    一般留意事項
    この文書に言及されている手続きは、イタリアおよび米国においてのみ実施され、日本、カナダおよびオーストラリア、ならびに関係当局から承認を取得されない限りまたはHRIIが一定条件を充足しない限りかかる頒布が認められていないその他の国に

  • 日立が交通部台湾鉄路管理局より都市間特急車両600両を受注

    株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭)の現地グループ会社である台湾日立アジアパシフィック社(President: 梁琼瑜)(以下、日立)は、鉄道事業者である交通部台湾鉄路管理局(Taiwan Railways Administration/以下、TRA)、およびその調達代行機関である台湾銀行(Bank of Taiwan)より、都市間特急車両600両(12両×50編成)を約443億台湾ドル(約1,600億円)で受注し、1月15日に契約を締結しました。
    TRAは、「全体調達および車両交換の計画(2015~2024年)*」を定め、鉄道の輸送力向上、老朽車両の更新のため、新造車両の大型調達・増備を進めています。今回の契約はこの計画に基づくものであり、本契約にて日立が供給する車両は、2021年以降に納入され、台湾全土を走行する都市間特急として、順次営業運転に投入される予定で

  • 鉄道車両向けにAR技術を利用したボルト締結作業管理システムを開発し、さらなる製造効率の向上を実現


    株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、YAMAGATA株式会社(代表取締役社長:山形 隆司/以下、YAMAGATA)、京都機械工具株式会社(代表取締役社長: 宇城 邦英/以下、KTC)とともに、鉄道車両向けにAR*1技術を利用したボルト締結作業管理システムを開発しました。本システムにより、作業者が装着するヘッドマウント型スマート端末のディスプレイ上へ締結すべきボルトの位置を表示し、表示どおりのボルトを規定の力で締めることができたかをメーターで確認できると同時にデジタル処理によって自動的に管理することができます。今後は実運用に向けた現場での実証を進め、鉄道車両のさらなる製造作業の効率化と品質の向上を図ります。 *1AR(Augmented Reality、拡張現実):スマート端末を通して実環境にデジタル情報を重ね合わせる技術
    鉄道車両製造におい

  • アンサルドSTS社がイタリアのブレシアーヴェローナ間を結ぶ高速鉄道向けの信号・運行管理システムなどを約130億円で受注

    株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社であるアンサルドSTS社(CEO:アンディ バー)は、イタリア共和国(以下、イタリア)のCEPAV Due Consortiumから、ブレシア-ヴェローナ間の高速鉄道向けの信号・運行管理システムなどを約9,800万ユーロ(約130億円)で受注しました。
    CEPAV Due Consortiumは、ミラノ-ヴェローナ間高速鉄道建設を総合的に請け負っており、今回一部区間であるブレシア-ヴェローナ間について、アンサルドSTS社が所属するイタリアのSaturno Consortium*1に輸送システムを約2億7,200万ユーロ(約350億円)で発注しました。その中で、アンサルドSTS社は信号システム、運行管理システム、電力監視制御システム、受変電設備、火災報知設備、空調設備、トンネル内安

  • 日立が西武鉄道から受注した新型特急車両が完成

    株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、西武鉄道株式会社(代表取締役社長:若林 久/以下、西武鉄道)から受注した、西武鉄道の未来を担う新たなフラッグシップトレインとなる、新型特急車両001系(愛称「Laview(ラビュー)」)を完成させました。
    Laviewのデザインは、建築界のノーベル賞といわれる「プリツカー賞」を受賞した世界的な建築家の妹島和世氏が担当し、西武鉄道および同社のグループ会社の若手社員を中心としたプロジェクトチームとの間で議論を重ねて策定した、「今までに見たことのない新しい車両」というデザインコンセプトのもと設計したものです。日立は西武鉄道と妹島和世氏の協力のもと、これまで培ってきた車両製造に関する技術力とノウハウを生かしてデザインを具現化しました。
    Laviewの最大の特徴は、車両の先頭部分に国内初となる曲線半径1,50

  • 日立がアンサルドSTS社の株式を追加取得

    株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原敏昭/以下、日立)は、当社の子会社であるHitachi Rail Italy Investments S.r.I(以下、HRII)を通じて、本日、Elliott International, L.P.、Elliott Associates, L.P.およびThe Liverpool Limited Partnership(以下、合わせて「エリオット」)が保有するアンサルドSTS株式会社(CEO:アンディバー/以下、アンサルドSTS社)の発行済株式の31.794%に相当する株式(63,588,837株)を取得する契約を締結しました。取得価格は1株当たり12.7ユーロ(約1,620円)です。取得は総額約8億8百万ユーロ(約1,030億円)の相対取引で行われ、関連する決済は契約を締結した本日から4営業日以内となる2018年11月2日に行われます。

  • アンサルドSTS社がとりまとめるFLOWコンソーシアムが、サウジアラビア リヤドメトロの運行および保守サービスを約3,250億円で受注

     株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社であるアンサルドSTS社(CEO:アンディ・バー)がとりまとめるFLOWコンソーシアム*1は、サウジアラビア王国(以下、サウジアラビア)のリヤド市開発局(ArRiyadh Development Authority)から12年間*2のリヤドメトロ3、4、5、6号線の運行および保守サービスを約29億米ドル(約3,250億円)で受注しました。うち、アンサルドSTS社の受注金額は、約10億米ドル(約1,100億円)です。
    アンサルドSTS社がとりまとめるFLOWコンソーシアムは、サウジアラビアのリヤドの地下鉄6路線のうち4路線の運行を担当します。4路線は総距離約113kmで、50の駅を有しています。
    コンソーシアムは、運行、セキュリティ確保や旅客案内などの乗客支援、施設管理、

  • 日立レールイタリア社がイタリア鉄道会社FNMと2階建て車両の納入に関する包括契約を締結


     株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立) の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールイタリア社(CEO:モーリツィオ・マンフェロット)は、このたび、イタリア共和国(以下、イタリア)の鉄道事業会社であるFNM S.p.A. (Ferrovie Nord Milano/以下、FNM)と、最大で120編成、最小で50編成(4両編成と5両編成を含む)の2階建て車両を供給する包括契約を締結しました。また、本包括契約に基づき、FNMの子会社である鉄道運行会社FERROVIENORD (以下、フェッロヴィーエノルド社)から、30編成(120両)を2億3,751万ユーロ(約300億円)で、受注しました。
    本車両は、ロンバルディア州の路線を走行する予定で、2020年からフェッロヴィーエノルド社に納入されます。最先端の欧州統一列車制御システムであるERT

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