日立が鉄道運営会社ファースト・トレニタリア社と英国・西海岸本線向け都市間高速鉄道車両135両(23編成)の供給と保守に関する契約を締結
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の英国における鉄道システム事業会社である日立レール社(取締役会長:アリステア・ドーマー)は、鉄道運営会社であるFirst-Trenitalia(以下、ファースト・トレニタリア社)*1と、英国西部を南北に走行するWest Coast Main Line(以下、西海岸本線)向け都市間高速鉄道車両135両(23編成)の供給と保守に関する契約を約3.5億ポンド(約500億円)で締結しました。
今回日立レール社が供給する新車両は、2022年に営業運転を開始する予定で、英国運輸省より旅客鉄道事業の運営権を付与されたファースト・トレニタリア社が、Avanti West Coast(アヴァンティ・ウェスト・コースト)として運営を行います。電化区間専用車両10編成(1編成あたり7両)と、電化・非電化区間双方の路線を走行することができる