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  • 日立がイタリアの鉄道運営会社FERROVIENORD社と2階建て車両50編成の納入を約597億円で締結

    日立がイタリアの鉄道運営会社FERROVIENORD社と2階建て車両50編成の納入を約597億円で締結

     株式会社日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールSTS社は、このたび、イタリア共和国(以下、イタリア)の鉄道運営会社であるFERROVIENORD社からCaravaggio型2階建電車50編成を納入する契約を4億5,185万ユーロ(約597億円)*1で締結しました。この契約は2018年に結んだ包括契約*2に基づく3回目の受注です。50編成の内、40編成は1編成当たり5両、10編成は1編成当たり4両で構成されます。これまでにFERROVIENORD社から受注した列車55編成の内、30編成が4両編成のCaravaggio型で(21編成は納入済で営業運転中)、20編成は5両編成のCaravaggio型(2021年12月に納入開始)、5編成はRock型電車です。
     なお、今回受注した車両は、日立のレッジョ・カラブリア工場とナポリ工場で製造され、2022

  • 東京メトロ半蔵門線にて空気中のウイルスや菌の抑制機能を持つ空気循環式紫外線清浄機の搭載試験を実施

    東京メトロ半蔵門線にて空気中のウイルスや菌の抑制機能を持つ空気循環式紫外線清浄機の搭載試験を実施

     株式会社日立製作所(以下、日立)は、東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)、岩崎電気株式会社(以下、岩崎電気)とともに、鉄道利用者に「安心な空間」を提供するため、空気中のウイルスや菌を抑制する機能を搭載した空気循環式紫外線清浄機1台を搭載する試験を本日より開始します。

     搭載する車両は、笠戸事業所にて製造した、東京メトロ半蔵門線向け18000系車両1両です。岩崎電気が製造した本装置は、車内の空気を装置に取り込み、254nm(ナノメートル)付近の紫外線を照射した空間を通過させることでウイルスや菌を抑制し、車内空間の環境改善を図ります。なお、本装置は、病院、食品工場、商業施設、オフィス、学校などで利用されている製品を鉄道車両向けに開発したもので、日本初の試験搭載となります。
     日立は、鉄道事業者やビジネスパートナーと共に、鉄道利用者に安心して鉄道を利用いただけるよう、引き

  • 日立がスペインの鉄道運営会社ILSA社と 高速鉄道車両20編成の30年間に渡るメンテナンス契約を約980億円で締結

    日立がスペインの鉄道運営会社ILSA社と 高速鉄道車両20編成の30年間に渡るメンテナンス契約を約980億円で締結

     株式会社日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール(スペイン)社は、このたび、スペイン王国(以下、スペイン)の鉄道運営会社であるIntermodalidad de Levante社(以下、ILSA社)からETR1000型高速鉄道車両20編成の2052年まで30年間にわたるメンテナンスに関する契約を7億3,700万ユーロ(約980億円*1)で締結しました。この保守契約は、ILSA社と日立のグローバルなパートナーシップを保証します。また、2020年8月に締結したETR1000型車両の製造契約*2に続き、日立のスペインでの継続的なプレゼンス向上に寄与します。
     イタリアで製造され、欧州で最も速く、持続可能で、静かなILSA社のETR1000型車両は、新規雇用する75名を超える従業員によってマドリードでメンテナンスが行われます。メンテナンスには予防保全や

  • 2021年度グッドデザイン賞において 交通部台湾鉄路管理局向け都市間特急車両EMU3000が 「グッドデザイン・ベスト100」を受賞

    2021年度グッドデザイン賞において 交通部台湾鉄路管理局向け都市間特急車両EMU3000が 「グッドデザイン・ベスト100」を受賞

     株式会社日立製作所(以下、日立)が鉄道事業者である交通部台湾鉄路管理局(Taiwan Railways Administration, MOTC/以下、TRA)向けに製造した鉄道車両EMU3000が、このたび、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2021年度グッドデザイン賞」において、「グッドデザイン・ベスト100」を受賞しました。なお、TRAと日立のグループ会社である台湾日立アジアパシフィック社との共同での受賞です。
    日立は今後も、品質および信頼性の高い鉄道車両をはじめとしたソリューションを提供することにより、台湾の鉄道インフラのさらなる発展に寄与するとともに、鉄道システムのグローバル展開を加速していきます。
    グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて日本の産業

  • 半蔵門線 新型車両18000系

    2021年度グッドデザイン賞を受賞! 「半蔵門線 新型車両18000系」

     東京地下鉄株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:山村 明義、以下「東京メトロ」)及び車体製作を担当した株式会社日立製作所(本社:東京都千代田区 執行役社長兼COO:小島 啓二)は、半蔵門線新型車両18000系が、「2021年度グッドデザイン賞」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を共同で受賞したことをお知らせします。
    受賞した取組みの概要と受賞理由は以下のとおりです。
    (1) 概要
    半蔵門線18000系は8000系に代わる新型車両として2021年8月に営業運転を開始しています。
    「伝統と新しさが交じり合う街に更なる活力を」をコンセプトに、幅広いお客様の乗車目的に寄り添えるようなデザイン、安全・安定かつ快適な輸送サービスや環境負荷低減を実現する信頼性の高い技術、多様なお客様の多彩なニーズに対応したバリアフリー施策を充実させています。
    (2

  • タレス社の鉄道信号関連事業を買収

    タレス社の鉄道信号関連事業を買収

    株式会社日立製作所(以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は、Thales S.A. (以下、タレス社)の鉄道信号関連事業(以下、対象事業)を買収することを決定しました。日立レール社とタレス社は、対象事業の事業価値について、16億6,000万ユーロ(約2,150億円)で合意しました。なお、最終的な買収価格は、さまざまな調整を行った後に確定する予定です。
    本買収のクロージングは、競争法その他の法令等に基づき必要なクリアランス・許認可等の取得を前提として、2022年度後半までに行われる予定です。また、日立レール社およびタレス社は、それぞれの従業員代表に対して、関係各国の法律に基づき、本件に関する情報提供や協議を行います。日立は、対象事業の統合を円滑に成功させるために条件を整え、社会的責任を果たします。
    タレス社の鉄道信号関連事業は、鉄道信号システム、鉄

  • AI運転整理 概念図

    JR九州×日立製作所 AIを活用した運転整理業務の自動化共同プロジェクトを始動!

    〇九州旅客鉄道株式会社(代表取締役社長執行役員:青柳俊彦/以下、JR九州)と株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原敏昭/以下、日立)は、AIを活用した運転整理業務(以下、運転整理)の自動化共同プロジェクトを 2021 年 1 月に立ち上げました。
    〇日立のAI運転整理技術(以下、本技術)に、JR九州が保有する豊富な知見やノウハウ等を組み合わせ、2021 年 4 月から実フィールドでの有効性検証に取り組みます。
    〇本取組みを通して、運転整理を自動化し、輸送業務の効率化及び列車運行の乱れからの早期回復によるサービスの向上を目指します。

     JR九州は、中期経営計画(2019-2021)におきまして、将来に向けた鉄道事業の挑戦として「運行管理のAI化」を掲げ、運行管理業務におけるノウハウやスキルの継承、自動化によるサービスの向上を実現する施策を検討しております。

  • 納入する車両イメージ

    日立が米国ワシントン首都圏交通局と地下鉄車両最大800両の設計・製造に関する契約を約2,398億円で締結             米国に工場を建設し、鉄道システム事業の成長を加速させ、地域の雇用創出と経済発展に貢献

     株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールワシントン社(以下、日立レール社)は、このたび、米国Washington Metropolitan Area Transit Authority(以下、ワシントン首都圏交通局)と、同社が運営する路線向けに、地下鉄車両8000系256両の設計・製造に関する契約を締結しました。本契約には、オプションとして最大800両の設計・製造に関する契約が含まれており、契約金額は最大で22億米ドル(約2,398億円)となります。また、日立レール社は今回納入する新型車両の工場を米国に新たに建設する予定です。
     ワシントン首都圏交通局は、米国の主要な公共交通機関であり、地下鉄全6路線で91駅を保有し、現在1,292両の車両が運行されており、総延長距離は118マイル(約190キロメートル)

  • フレッチャロッサ500車両

    日立がイタリアの鉄道運営会社トレニタリア社と高速鉄道車両メンテナンス用 統合ロジスティクスサポート契約を締結

     株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール(イタリア)社は、このたび、イタリア共和国(以下、イタリア)の鉄道運営会社であるTrenitalia(以下、トレニタリア社)と、高速鉄道車両Frecciarossa(フレッチャロッサ)500(以下、ETR500)59編成のメンテナンス用統合ロジスティクスサポート契約(以下、本契約)を1億5,280万ユーロ(約197億円)で締結しました。契約期間は6年間で、さらに2年間の延長オプションも付帯されています。
     本契約により、48時間以内の部品供給と部品在庫レベルの最適化により、車両保守サービスと部品管理の品質を高め、イタリアにおける高速鉄道車両運行の可用性と効率のさらなる向上に寄与することをめざします。
     ETR500は、2008年からはフレッチャロッサの愛称で親

  • 日立がCOP26の「プリンシパル・パートナー」に就任

    日立がCOP26の「プリンシパル・パートナー」に就任

     株式会社日立製作所(執行役社長兼 CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、日本企業として初めて、英国・グラスゴーで今年11月に開催される国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に協賛する「プリンシパル・パートナーに就任したことをお知らせします。日立は、COP26とのパートナーシップを通じて、世界の脱炭素化とCOP26を主催する英国政府を支援していきます。
     日立は、政府・都市・企業の温室効果ガス排出削減を支える気候変動領域のグローバルリーダーとなることを目指しています。最近では、国際的な団体であるSBTイニシアチブから、パリ協定の目標である気候変動による世界の平均気温上昇を、産業革命前と比べ1.5度未満に抑えるという「Buisiness Ambition for 1.5℃(1.5度目標)」に賛同する企業として認定を受け、これにより国連が推進する「Race to

  • 日立がイタリアの都市フィレンツェにて初の蓄電池駆動トラムの試験運行に成功

    日立がイタリアの都市フィレンツェにて初の蓄電池駆動トラムの試験運行に成功

    株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール(イタリア)社は、このたび、イタリア共和国(以下、イタリア)の中部に位置する都市フィレンツェにて初の蓄電池駆動トラムの試験運行に成功しました。本試験運行の成功は、蓄電池を搭載した鉄道車両の世界市場への展開に向けた重要な一歩となります。
    今回の試験運行では、既にフィレンツェにて運行されている、日立が製造したトラム「Sirio」に蓄電池を搭載し、路線の一部を蓄電池駆動で走行しました。従来のトラムは、電柱などで支えられた架線を電力の供給のために必要としますが、その設置のために多大な費用がかかり、街の景観にも影響します。蓄電池駆動トラムは、架線の設置にかかる費用を削減し、フィレンツェのような美しい歴史的な通りや街並みの景観への影響を軽減しつつも、都市の中心部において大容量の公

  • 日立がエバーショルト・レール社と英国都市間鉄道向け 蓄電池ハイブリッド鉄道車両導入に向けた契約を締結

    日立がエバーショルト・レール社と英国都市間鉄道向け 蓄電池ハイブリッド鉄道車両導入に向けた契約を締結

     株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レール社は、このたび、英国の鉄道車両リース会社であるEversholt Rail(以下、エバーショルト・レール社)と、英国都市間鉄道向け蓄電池ハイブリッド鉄道車両の導入に向けた契約を締結しました。英国ロンドンと南西部の都市ペンザンスを結ぶ、Great Western Railway(以下、グレート・ウェスタン・レールウェイ社)が運営する都市間鉄道車両の駆動用電源の一部を既存のディーゼル発電機から蓄電池に置き換え、燃料使用量を20%以上削減することをめざします。英国の都市間鉄道車両としては、初めての蓄電池車両導入となる予定です。
     日立が納入した洗練されたデザインの36編成の車両は、2018年8月にグレート・ウェスタン・レールウェイ社が運行開始して以来、イングランド南西部の乗

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