日立レールSTS社がアラブ首長国連邦のエティハドレール向け信号システム一式を受注
株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールSTS社(CEO:アンドリュー・バー)は、このたびアラブ首長国連邦(以下、UAE)の鉄道路線の開発・運営を担うEtihad Rail(以下、エティハドレール社)より、同社が開発を指揮する、エティハドレールプロジェクトステージ2向けの信号システム一式を約16億UAEディルハム(約473億円)で受注しました。
エティハドレールプロジェクトは、約1,200kmにわたりUAEの主要地域と近隣のGCC*諸国を結ぶ計画です。今回、日立レールSTS社が信号システムを提供するステージ2は、UAEの東に位置する Fujairah(フジャイラ)とサウジアラビア王国との西側の国境を結ぶ、全長約605kmにおよぶ貨物路線で、UAEにおける年間700万トンの貨物輸送能力が年間5,000